究極ウンチ地獄絵図

逃げ場なし

【銀銃プレイ備忘録】ゲームだからこそ【28日目】

STAGE:E

REMINI SCENCE (回想)

2520 A.D   7.14. 21:58

descent point: e.d.a.headquarters (降下地点:?地球防衛司令部的な)

 

いよいよ回想面であるステージ2も最終エリア。2Aのボス戦前にこの司令部タワー見えてるんですよね、実は。

まずは左から青、黄、赤の順で中型機が直線のレーザーを吐いてくる。同じ順番、同じ型機が後4機ほど来る。

シークレットをわざわざ狙いに行くのも難しいのでおとなしくここは赤でチェーンを繋ごう。

隊列を成す赤小型機でチェーンを稼ぎ、左の赤中型機も破壊。この時の放射状に弾を撃ってくるので隙間を作る為に敵機体と距離をとろう。速戦即決で倒せる武器レベルがあるなら苦労はしない。

ここを越えると。鬼門コーナー

比較的壊れやすい固定砲台が6門ついた回転浮遊する円盤。全部赤ならなんてことはないのだが、すべての円盤に一つだけ青砲台がある。スプレッド弾が直撃すると高確率で破壊されるのでスプレッド弾を使うタイミングもシビア、かといって一番的確な射撃ができるバルカンを使うには射線にはいることになるので危険。

 

ちなみにこの6機ある円盤だが、すべて時計回りであり、さらには青砲台がついている位置も同じ。なので円盤の右側に立つと、相手の攻撃を前から受けることができる。慣れるまでは円盤の右を意識しよう。

まず、左側に自機を待機させるところからスタート。一つ目の円盤が現れるタイミングはちょうど7時の位置に青砲台があるので、青には当てないようにスプレッドで赤砲台を破壊。この時、スプレッド弾を連打することで爆風を重ねて破壊速度を上げよう。

この後、誤射を防ぐ意味でもスコア的にも円盤を破壊したいのだが、現状私の武器レベルでは難しい欲張ってチェーンを途切れさせるのはリスキーなのである程度で放置しよう。

2つ目の円盤は右から現れる。1つ目とほとんど同時なので自然とスプレッド弾が当たって処理できているはず。残っている赤砲台は1つなら妥協ラインだと思う。

2つ目円盤の真下から右に抜けるような感じで自機を右に寄せていくと最右から3機目の円盤が。自機が3機目に到達するタイミングでは青砲台は大体3時の向きにあるはずなので、円盤左側の赤砲台をバルカンで破壊しつつ右に寄せる。

これで画面めいいっぱいまで右に寄れる。これで多方向から目まぐるしく攻撃される事態は多少抑えられる。

 

……それを待ち構える、画面右部を覆う円盤が前に登場している。つまりここでどうしても円盤左側に寄らなければいけなくなる。なのでその一つ手前の円盤の赤砲台をスプレッド弾で処理しつつ、バルカンでも攻撃、出来るだけ砲台の数を減らしリスクを減らしていこう。

ここはパターンの組み立て方がものを言う局面。武器レベル、プレイヤーによってさまざまな攻略法があるはず。私自身もこの円盤ゾーンを3時間ぶっ通しで練習していた。武器レベルが2つ上がれば攻略法がガラッと変わる。

 

本当に、このゲームは、奥が深い。

ここを過ぎてもまだまだ難関は続く。というか今からが本番。

このゲーム屈指の耐久性を誇る超大型機の登場。

 

まず中央の大口径の砲台から定期的に炸裂する弾を自機を狙撃してくる。それに合わせるように、左右対称の砲台2門からピンク弾とレーザーがばら撒かれる。

炸裂弾と小物の波状攻撃だ。これに加えて画面左右に黄色小型機が飛来しては帰っていく。つまり下手な攻撃をして黄色に当ててしまうとここまでつなげてきたチェーンが水泡に帰してしまうことになる。

上記のように半ば制限があることで否応なく耐久戦を強いられることになる。避け力が試されるところ。

コツとしては当然、自機を狙ってくる炸裂弾から距離をとること。炸裂弾の拡散具合が直接命に繋がってくるといっても過言ではない。

一点に留まるのではなく大きく動いて炸裂弾を誘導、爆撃地点から距離をとったうえで、細かく避けるという動きを意識する。

あとはこの敵、非常に頑丈なので武器レベルが低いと極剣2回でも破壊できない。隙を見て攻撃を加えていきたいところだが、左右から現れるの黄色機体のせいで、スプレッド弾とホーミングは使うのが難しい。レーザーは左右の小型砲台にターゲットが吸われてしまうので、ここは実質バルカンしか手がない。できるだけ中央に陣取ることを心がけよう。

 

ボス:GEDO‐O

ベクタースキャンで表現される異質なボス戦。めっっっっちゃかっちょいい!

ストーリーモードならロボノイドと艦長がシルバーガンと敵機を走査している会話が描かれており、またシルバーガン搭乗者たちの会話も後ろで流れている。

もうこの演出が好きすぎるんだけど背景がオレンジで相手の攻撃が黄色で表現されるので、バルカン撃つとマジで見ずらい。相手の攻撃を見極めるまではバルカン使わない方がいいような気がする……。

ボスにダメージが通るのは絶えず動いているコアのような部位。それ以外は破壊できる部位であるのでばしばし破壊していこう。

さてボスの攻撃パターン。多彩ではあるけれど一つ一つはそれほど驚異的ではないので、落ち着いて対処すれば大丈夫。

中央砲。レーザー砲と放射弾。反射神経が問われる弾速の速い攻撃なので最初は手こずるかも。

ビット放出。これが特徴的。ビット自体に当たり判定はないが、2機が滞空した後画面移動予測のような線が描かれて、線上を弾が移動する。これも気を付けていればどうということはないが、事故のもとではあるので手早く倒してしまった方がいい。

ピンク弾。これはコアのような部分が吐き出しているのだと思う。自機へ向けて吐き出すパターンと、回転中に同心円状に吐き出すパターン。どちらも極剣サービス程度に考えていればよいと思う。

うに! これが強い。壊れると炸裂するモーニングスター。これもコアの攻撃で機体が回転する際にフレイルのように振り回し、程よいところで自機に向けて放り投げてくる。

 

コアにある程度ダメージを与えると機体がパージしてコアがむき出しになる。攻撃を与えると消力(シャオリー)のように受け流すような動きをする。バルカンとの相性が最悪なのでホーミング弾が最適。うにの炸裂に気を付けつつ削りきろう。

 

回想の最終面は本当に濃密で、ここだけでいつもの文字数になってしまったけれどキリがいいのでこれまで。

 

 

8月も終わりだ。

レーニングモードを起動して仮想武器レベルを設定して、ステージのパターンを確認して、自機を操作する。8月はそんな毎日を送っていた

先日、帰省した兄にその様子を見て「ずっと同じことをして何が楽しい?」と言われた。

 

実際、その通りだ。

何度も自機を破壊し、その度にスコア・チェーンと一機損失を天秤にかけ、メニューを開きゲームを終了し、また最初からトレーニングを開始。そこに爽快感のようなものはなく、ただブツブツと反芻しながら頭と指に動きを叩き込んでいく。

進んだと思ったら退いての繰り返し。通しプレイをせずトレーニングだけで終わる日もざらにあった。

見映えはしないだろうし、確かにはたから見れば作業のように見えて仕方ないだろう。

 

だが、それが楽しい。

 

 

以前の記録より低いこともある。武器レベルの低さに絶望することもあった。チェーンの為に見逃した敵機に後ろから破壊されることなんて数百を超える。

その度悔しいし悲鳴も上げる。いい年こいて。

 

何度挑戦しても変わらず立ちはだかってくれるのはゲームの良いところだ。

私はゲームのこういうところが好きなんだと思う。

特にこの銀銃はランダム要素が少ないので、プレイヤーが攻め方を変えることで敵攻勢の輪郭が徐々に浮かび上がってくるようなゲーム体験がある。

想像して、試して、修正して──。

そんな繰り返し。

 

変わらないゲームを相手にしているからこそ、自分が変化していることをよく理解できる。

同じように見えて、同じではない。

 

次、兄が帰ってきた時。同じように言われたのなら「何もかもが面白い」。そう答えたい。