究極ウンチ地獄絵図

逃げ場なし

『ゴーヘルゴーつきおとしてこ』はあなたの性充を担保にする。

ゴーヘルゴーつきおとしてこ プレイ機種:PC

ざっくり評価(5段階)

ゲーム性:☆(操作感からシステムまで全てが残念)

ビジュアル:☆☆☆☆(キャラクター、世界観がビジュアルからポップ統一されていて素晴らしい)

没入感:☆☆(序盤中盤ストーリーに文句はないが、後半は駆け足気味になり味気ない。間に挟まるゲームパートのテンポが悪い)

『ゴーヘルゴーつきおとしてこ』をクリアしました。

このゴーヘルゴー、貴方の生活に性充(性欲が充実している)が訪れることは確かな家庭用ゲームとなっている。

 

先っちょだけスチルをどうぞ

うお

ぎょ

これが家庭用ゲームの顔かァア!!?

エロ過ぎ

ショ糖に濃硫酸混ぜたら真っ黒チ〇ポのオブジェが出現するけど、家庭用ゲームにてつぶた先生(ゴーヘルゴーのイラスト担当)を混ぜてもチンポのオブジェは出現する。

オブジェってか、チンポが(照)

 

このゴーヘルゴー、このように男性向けに全ぶりでありこのスチルこそがプレイしていく推進力と言っても過言ではない。

 

「おいおい乳輪なんて今時SNSにぼろぼろ出てるんだぜ~!乳輪さえ出ない絵の為に苦労してやるゲームってのは面白いのかよ~!?」

 

面白い…。いや……正直、ゲームとしては微妙です。


イラストは凄く好みだった分、残念。というのが正直な感想です。


ゴーヘルゴーは、ダンジョン探索とそのダンジョンで入手できる『亡者』を出稼ぎに出し身銭を稼ぐというこの二つ要素がゲームの根幹となっています。

 

が、このダンジョン探索に問題がありすぎました。ゲームとしての評価は辛口にならざるを得ません。

ダンジョン探索の問題点

ダンジョン探索画面

 

・アイテム、敵出現マス完全固定。ランダム性のない単調なダンジョン

・マスを踏まないと未踏破とみなされて踏破率が上がらない。その上ダンジョン選択ではマップ確認はできない。メモやスクショ必須。
・ある段階を境にレベリングを強要するかのような強さの敵が出現。バトルの仕様も相まって作業感が辛い

 

総じて、ストーリー進行を妨げるかのような出来のダンジョンになっています

 

バトルの問題点

バトル画面

 

・敵の攻撃を絞るような挑発スキルは一切なし。誰に攻撃が行くかは運次第。

・3ターン以内で殲滅しないとEXPが実質割愛されるので、「とりあえず殴る」が最適解になる。複数敵が出てくる戦闘では全体攻撃がある味方以外は使用感難ありという状態。戦術性が感じられず、大味。

・敵キャラ、戦闘BGMが使いまわし

・戦闘に参加している者を前衛、参加していないものを後衛と表記しているが、「先鋒」、「控え」のようなもっと分かりやすい表記があったように思う。というのも、挑発スキルがない手前『前に配置したら壁役になるのかな』と思って中盤までやっていたがどうもそうではなかった。ここ結構業腹だった。

・男キャラは主人公のヤツシロを除いた二人は単体攻撃主軸であり、またストーリーでの扱いも非常に雑。あまりいい印象ではない。

・攻略が安定したらダンジョン探索通して決まったボタンを連打すればいいだけの簡単なお仕事。

・ダメージ表記が漢数字で把握しづらい。ステータスバーがあるがこれも他キャラのものと被るなどシステム上に大きい欠点がある。

 

説明書に「バトルに勝てないならレベルを上げましょう」なんて書いてるぐらいにはレベル上げを強要するような面白みのないバトルになっています。

うだうだ言ってしまってもしかたないのでざっとまとめると以上のような形です。


イラストは本当に綺麗で可愛いんですよ。

ただスチルの回想モードなどもないのでどの点においても1つ2つ愚痴が零れてしまうゲームになってしまっているのは非常に残念です。

後々、アートブックとか出すんですかね。買うけど。

 

個人的にはレベル上げがまったく苦ではない部類の人間ですが、それでもしんどかったという印象です。

 

登場キャラの好感度MAXです。

再三名言しますが、キャラクターはすごく可愛い!!そしてエッチ!!

 

ゴーヘルゴーつきおとしてこ、私は性充(性欲が充実している)を担保に結構難あるゲームをブツブツ言いながらプレイしていました。

 

だから言い方を変えるとつまんないけど、『プレイさせる力がある』ゲームではあります。