究極ウンチ地獄絵図

逃げ場なし

【FEエンゲージ】GN(ジェネラル)セリーヌは胡乱なのか?【平和の花特化考察】

彼女を倒すぐらいならフィレネを滅ぼす方が遥かに容易い

──邪竜教徒ディスピチの言葉

平和の花は彼女の背後にしか咲かない

──世界的文学者デーカイチ・チナガチチ

我々はフィレネと不戦同盟を結んだのでは無い。彼女と結んだのだ

──ブロディア王国公爵メガネガセ・イヘキ

 

 

ということで今回は固有スキル『平和の花』を上手く活かしたジェネラルセリーヌのご紹介。

現在22章進行中で、こんな感じのセリーヌです。

ブーツとはやての羽根を食べてるのですが、正直はやての羽根は食わす必要なかったです。ブールは前線の押し上げに必須なのでマストで食べさせます。

 

『平和の花』とは周囲2マスのHP回復アイテムの回復量を1.5倍にする彼女の固有スキル。誰かの幸せを思いやり、自身より他者を優先する。優しい彼女にふさわしいサポート向けのスキルとなっている。

 

そんな平和の花とシナジーがあるのはエーティエの「筋肉増強剤」とシトリニカ「大盤振る舞い」、ボネの「料理再現」あたり。試してみた感じシトリニカの大盤振る舞いとは特に相性が良かったので、セリーヌにはシトリニカを添えることに。何気に「可憐な見た目とは裏腹に強かで覚悟が決まっている系女子」という共通項はあるんですが支援会話がないのが残念。

 

ではまずセリーヌのおさらいから。

4章から加入するフィレネの王族。クランに続く魔法職でありながら剣も使える両刀アタッカーという印象を受けるキャラクター。

専用職には魔力補正が入るため魔法での攻撃やいかづちの剣を持たせた遠距離アタッカー運用が基本的な使用感になるが、実は本人の成長値は力の方が伸びる傾向にある。彼女もまた、例に漏れず筋肉なのであった。

身長差好き

こんな彼女だが回避必殺どちらにも関わってくる幸運ステータスがトップであり速さの成長率もそこそこ。なので回避盾適性が高くあるのでソードマスターは普通に候補に挙がる。

そんな中でジェネラルクラスを選んだのは「重装に身を包んだ女が好きだから」という個人的理由。

モンクある?(チェインガード)

 

セリーヌの固有スキルは回復アイテムを多用するキャラのそばに置くと最大限効果を発揮するので、ジェネラルとして扱うにあたってセリーヌのそばに置くシトリニカは魔法盾かチェインガードがあるマスターモンクが良いと考えた。

盾ユニットは言わずもがなだけど、マスターモンクのチェインガードはHPがMAXが条件であるためこちらも回復アイテムを使う機会は多いので。

 

しかしセリーヌ自体が物魔どちらもそれなりに相手どれるようになるから、不要過ぎた盾案はカット。

ということでシトリニカはマスターモンクで……と思ったが「大盤振る舞いを使う必要ない」ほどに杖が強いのでこれも微妙。あくまでも「スキルを活かせる」立ち回りをしたい。そう考えると解は「エンチャント」、これに落ち着いた。

ということでそれぞれの紋章士も含めて紹介。

 

まずはシトリニカから。

持ち物は傷薬、毒消し薬、聖水、いかづちの剣そして魔防の薬。レベル5を越えれば輸送隊から引っ張ってこられるので持ち物に対してそこまで神経質になる必要はない。いかづちの剣は武器共鳴用なので使ったら送り返し、適当にはがねのナイフにでも持ち替えよう。

 

まずは傷薬。平和の花のシナジーで周囲1マスにHPが22回復をばら撒ける(もちろん特効薬なら45でおおよそのキャラが全回復できる)。これは極限活用よりも回復量が多いので使う価値は十分ある。シトリニカ自身が体力が減っていないと回復アイテムは利用できないのでその場合は傷薬を極限活用するという棲み分けはばっちり。

毒消し薬と聖水は魔防の薬はもちろん極限活用用。セリーヌや周りの攻勢具合に合わせて使っていく。その中でも魔防の薬は魔法攻撃を食らった時にカウンターの如くダメージを与えられるので、物理相手では腐ってしまうセリーヌの豊富なHPを利用できる。

 

そして武器共鳴用にいかづちの剣を所持。いかづちの剣は所持している敵が少ないので武器共鳴によって相手に与えるアドバンテージが少ないのがいい。いかづちの剣は武器共鳴を行ったら輸送隊に送り返し、神竜様の傍に就いている剣持ちのユニットに持たせて余すとこなく使っていこう。

紋章士はセリカ。決め手はスキル大好物によって弁当の使いどころを広げられるところ。リワープで飛んでいくセリーヌに追いつくワープライナで最低限の魔法攻撃も行えるところに攻めッ気に溢れるセリカをサポート寄りで使える面白さがあった。

スキルはかなり自由に編成できる。現在は耐久面には不安が残るエンチャンターシトリニカの生存率を上げる方向に組んでみた。

ダメージを受けることが多い役割なのでそれを活かしたスキル編成は面白いが、あくまでも軸足はアイテムを活かしたサポート役なのでそこからどこに伸ばすかはかなり考察の余地がある。

 

 

続いてセリーヌ

セリーヌの武器はミカヤの紋章付与したいかづちの剣。理由は反撃しやすいからと回避を上げるため。紋章士をミカヤにすることで火力を上げられるのもいい。サブにはアイスロック、リブロー、ワープそしてリワープ。どうしても魔力は低くなるので回復杖は効果が薄いので誰が使っても効果が変わらない補助・阻害杖を使う方が効果的。

 

スキルで必須なのは連携を防げる『防陣』。これさえあれば盾役はかなり怖いものなしになってくる。魔防にも対応したいため、これに加えて魔防+を振っているが、武器共鳴によって上がった回避をさらに上げる剣術・柔や速さの吸収あたりを覚えてノーダメにさらに磨きをかけてもいい。

これで囲まれても大丈夫、魔法、特攻なんでもござれの無敵艦隊が出来上がる。

そして紋章士ミカヤによって『大いなる癒しの手』が使える。なぜジェネラルセリーヌにこれが強力に作用するかと言えば、クラス由来の高耐久と武器共鳴と付与紋章によって高回避も得たセリーヌ腐らせてしまうHPをリソースとして使用できるゲーム性の高さがあるから。

盾役は相手のターン終了時に立っていれば仕事をしたと言えるので、逆を言えば余り過ぎているHPは余剰ステータスと言える。それを上手く活用できるのが今回の型。

セイニーは重装特攻魔法なので重装相手にはかなり強く出られるのもミカヤの魅力。

 

さらにシトリニカの弁当武器共鳴による踏ん張りを使えばHP2以上なら2回攻撃を受けられるのでハード程度ならでもその力をいかんなく発揮できる。

 

いかづちの剣は火力面では期待できないので、切り返しの力は弱いのです。

しかしながら

ぎんの大剣ならばそれなりの火力と命中安定をとれる上22章のグリのレクスカリバーをここまで抑えられる魔防は大した性能ですね。いやそもそも当たらないんだけど。

さらにいうと外伝エイリークのツインストライクでさえ余裕をもって受けられるので、まあ敵なしですね。

 

ここまで安定してノーダメージを取れるので、最前線にいながらも安心して大いなる癒しの手を使えて、その後は後方に控えていたシトリニカの大盤振る舞い+平和の花を併用した超回復ばら撒きで態勢を整えるというかなりコンボめいた動きができて実際かなり楽しいです。

 

でもルナでは通用しないねという少し「お遊び」の甘さも感じるので、物理受けはだけならこの立ち回りできるぐらいのところまでは持っていきたいですね。

ということで今回はここまで。